先日、Kindleにて新しい旅行ガイドブック『ベトナム旅の新常識』を出版しました!
今のところ出だしは静かな売れ行きですが(笑)、今後たくさんの旅行好きのみなさんに届くといいなと期待しています。
今回の本のテーマと「日英同時出版」の試み
今回の本のテーマは、「海外旅行で最新AIを駆使し、スムーズかつ安全に旅を楽しむ」というもの。
そして今回、この本をAIで英訳し、Amazon.com(アメリカ)からも英語版として出版してみました!
正直なところ、日本人が海外で感じる不便さや不安、あるいは快適さの感覚は、欧米などの英語圏の人々とは異なる部分も多いはずです。にもかかわらず、今回はあえて「単なる英訳(全く同一内容)」で出してみました。
日本版と英語版で、売れ行きや反応にどんな違いが出るのか、結果を楽しみに待っているところです。
▲ 日本語版 amazon.co.jp/dp/B0GZQB3QL5/
実は2回目!前回の「Pythonテキスト」で起きた驚きの現象
同じ本を日本語と英語で出版するのは、実は今回が2回目になります。
1回目は「Python」というプログラミングの解説テキストだったのですが……その結果がなかなか衝撃的でした。
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英語版: そこそこ順調に売れている
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日本語版: ほとんど売れていない
実はこの2冊、下に示すように表紙のデザインが大きく異なります(日本語版は中高生用の参考書風、英語版は子供向けの親しみやすいイラスト風)。しかし、中身は日本語版を英訳しただけで全く同一のものです。
Pythonは最新AIの基礎にもなる言語であり、少なくとも先進国であれば学びのニーズや位置づけに大きな差はないはずです。
それにもかかわらずこれほどの差が出たのは、単なる表紙デザインの違いだけでなく、「若者の学びに対する感覚やハードルの捉え方」に日米で違いがあるからではないか……と感じています。
今後は「日英でまったく同じ表紙にする」などの実験も重ねながら、このテーマについていつか深く掘り下げてみたいところです。
▲ 日本語版 amazon.co.jp//dp/B0FKTHR58Y/
自分の意図をズレさせない「AI翻訳の工夫」
英語版を出版する際は、日本語原稿をAIで翻訳したのですが、ただ任せるのではなく少し工夫をしています。
【私流・AI英訳のステップ】
細かいトーンの指示(文体の上品さ、固さ/柔らかさ、対象読者層など)をプロンプトで細かく指定して英訳
生成された英文を、さらにAIで再度「日本語」に逆翻訳(往復翻訳)
自分の意図したニュアンスからズレていないかを自分の目で確認
この「往復確認」のプロセス挟むことで、こちらの伝えたいニュアンスをしっかりと維持したテキストに仕上げています。
この方法でネイティブにとってどこまで自然な英語になっているかは未知数ですが、前回の英語版の売れ行きを見る限り、それほど違和感のない文章にはなっているのかなと思っています。
おわりに
個人でもAIをうまく活用すれば、「日本語で書いた本をそのまま世界へ届ける」という挑戦が手軽にできるようになりました。今後、世界に向けて自分の知見やアイデアを発信していくチャンスがどんどん広がりそうで、とてもワクワクしています。
今回の『ベトナム旅の新常識』が日米でどう読まれていくのか、また動きがあればブログでご報告しますね!




















